こんにちは!
金曜日担当の高木です。 中高生の皆さんから進路の相談を受けているとき、「公務員になりたい!役人になりたい」という希望を良く聞きます。もちろん志高い穴吹ゼミ生の諸君は、弱者に優しい町作りをしたい、とか、持続可能なエネルギー政策立案に携わりたい、とか具体的な構想を持ってる方も多いことでしょう。しかしながら、「安定しているから」「給与がよさそうだから」と安易に考えている方々もひょっとしているかもしれませんね。 皆さんは、ノブレス・オブリージュという言葉を知っているでしょうか。 直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、日本語では「位高ければ徳高きを要す」などと訳され、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴うことを指すそうです。 昨今は、ややもすると権利ばかり主張し、自分が果たすべき義務についてはあまり熟考することに欠ける風潮がありますが、将来の日本の中枢となるべく頑張っている諸君には、ノブレス・オブリージュについて十分に考えてくださいね。
by shinzemi
| 2014-02-22 12:44
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